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​当院の得意とする分野
 

1・糖尿病について 

  糖尿病学会専門医として30年以上の経験。

 食事療法を苦にしないで済むような指導と投薬で血糖値を改善します。

 HbA1c10%ぐらいまでなら代謝失調がない限り

インスリン注射でなくて服薬でも血糖値改善します。

 HbA1c10%こえて代謝失調があれば、入院なしで外来でインスリン自己注射指導します。さらに、血糖値改善すればglp-1 注射や服薬に変更できます。

インクレチン注射はGLP1とGLP1/GIPの両者について、それぞれ、現在、症例増えています。

 糖尿病で高度肥満の方やインスリン依存状態でない場合に考慮の価値あります。当院では、インクレチン自己注射週1回を指導しています。

3.糖尿病と腎障害について

 たんぱく尿が出ているいるか血尿があるか、

 eGFRが低下して60切っているか

によって治療法が異なりますが、血尿以外の例は改善認められます。

4.多のう胞性卵巣症候群と肥満、不妊。

5.甲状腺について 個別に相談に乗ります。

性甲状腺炎と無痛性甲状腺炎やバセドウ病について

 バセドウ病や慢性甲状腺炎と妊娠、不妊。

 亜急性甲状腺は発熱、疼痛あり、早期診断要です。

 その他、不眠​、神経過敏、筋痛症、脱毛

 甲状腺腫瘤については、他院紹介。

6肥満症外来:糖尿病の方は、GLP1とGLP1/GIPが有効です。糖尿病のない方は、今のところ、薬剤が充分供給されませんので、事実上困難です。

7GLP1とGLP1/GIPについての臨床経験豊富。

​これらは、甲状腺結節、膵炎、胆道疾患に注意必要です。

 

糖尿病について

1糖尿病の診断 

1.診断について

血糖値とヘモグロビンA1cという血液検査が必要です。

症状がない場合でも診断に必要です。

2.治療にインスリン注射が必要なインスリン依存状態かどうか。

c-ぺプチドの検査が必要です。代謝失調がないかケトン体で見ます。

3.肥満、高血圧、脂質異常の検査も必要です。これは、糖尿病合併症や動脈硬化関係するからです。

4.そのほかに、何らかの内分泌系ホルモンの異常がないかも調べる必要があります。

2糖尿病の治療については、運動療法、食事療法に薬物、注射があります。ここ10年間ぐらいの治療の進歩には大変すばらしいものがあります。①インクレチンの飲み薬のDPP4阻害薬②尿糖排泄作用のあるSGLT2阻害剤③インクレチンの注射薬のGLP1とGLP1/GIP④メトグルコのような糖新生阻害薬やインスリン抵抗改善作用のある薬など。

甲状腺疾患について

1機能亢進症あるいは低下症で、日常生活に不自由を感じるか。

2甲状腺にしこりがあるか、びまん性に腫れているか。

3不妊や不育に問題があるか。

などについて、個々の例について調べ検討します。薬についてはあまり進歩はありませんので、むしろ選択は狭い範囲です。

 

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